セッションとふるまい食の感動体験


朝からセッションのお支度

この時間がとても好き。


お部屋を清潔に整え
朝の冷たい清らかな風を通し


その間に冬がちらつく畑へ向かう。

麦わら帽子をかぶり
長靴を履いて
朝露で湿った落葉の上を歩きながら
あけびの籠をぶら下げている

いらしてくださる方を想像しながら
毎回野菜を選ぶ

両手を泥んこにしながら優しくあつかい
もうこの瞬間からセッションは始まっている

私の中の創造力がふんだんに発動し
必要なもの
必要なことを差しだす

手にとるのは自由
すべては自分の選択




今しか体験できないものを
ふるまう。

来る日も来る日も
この場所の四季を味わう。



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